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  • 執筆者の写真カオリ

マナカ物語1

更新日:2019年9月24日

マナカサロンは、オトナ女性の元気、勇気、夢、チャレンジをサポートする場所だ。

アットホームな雰囲気でくつろげる空間は12名のメンバで運営されている。


メンバーの出会いはマカナ塾。2人の講師と10人の塾生。


マカナは沖縄に住む40代以上の女性たちの精神的・経済的自立を支援する場所として、2015年11月に設立。


主宰兼講師である大城七重と比嘉香は、講義やワークを通して自分の内面を見つめる作業を続けた。自らの本質に向き合い、紆余曲折しながらも自分たちの信じる道をあきらめることなく一歩一歩進んでいた。


2人が思い描く未来は

「大人でもやってみたいことをチャレンジできる環境を創りたい。それを応援してくれる仲間がいれば、自分の本質と繋がる作業も励まし合いながらできる。本質と繋がった先には精神的・物質的豊かさと喜びが広がり循環している。」

 

2018年マカナ塾は、8期生を修了。9期生を募集することなく七重と香はもっと違う形を模索し始めた。停滞期だ。思い描く未来は確かなはずなのに、思うように進まないもどかしさ。


何度も何度も話し合い、心折れることも、先の見えない迷路に入ったような疲労感も不安も恐怖も怒りも味わった。


ふと、いいアイディアがおりたと興奮し、それを言葉にしてみようと試みるものの上手くまとまらず、手のひらから落ち消えていく。


そんなやり取りをどれくらい続けたのか 楽観的な2人は辛抱強くもあった


ある時思いついたアイディア

受講生をこっちサイドに招き入れ、一緒に思い描く未来を創造してくれる人材を探そう

2人でやるより加速するはずだ。


自分に投資、経営をリアルに学びながら、経営者としてのメンタルを育て合い

自分たちが遊んで、学んで、働いて、支え合って豊かに暮らせるコミュニティーを創る。

みんなが自分らしくいられるから、人に優しくなれる。好きなことして表現するのが当たり前の世界。ストレスかからないので健康にもいい。最後はいい人生だったねと笑って旅立つ


我ながらいい考えだ。このプランを形にしたら面白いね。早速塾生たちに声をかけよう。


「マカナ構想」と名づけたそのプランの資料をつくりながら、だんだん冷静になる。

こんなプランに乗る人いるだろうか?

                                    続く

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